掛軸の表装・修復

当店では、掛軸の表装、扁額、掛軸・額の修復をおこなっております。

掛軸の汚れ・折れ・破れ・未表装のものは早めに修復しないと美術品の価値を失います。

掛軸は確かな表装によって生まれ変わります。

ご先祖様のためにも表具をやり直して再利用し、残していってはいかがでしょうか。

表装、修復は熟練の職人がひとつひとつ丁寧に作業致しますので、ご納得いただけるものと考えます。

電話またはメールにてお気軽にご相談ください。(見積り無料です。)

滋賀県下は、ご希望により訪問させていただきます。

 

 


掛軸の表装

西国三十三カ所、四国八十八カ所、絵、書などの各種表装賜ります。


扁額

  絵や書の扁額(部屋・門・入口に

    掲げる横に長い額)を賜ります。


掛軸、額の修復

痛んでボロボロになったもの、シミや破れがでている掛軸、額の修復ついても賜ります。


       修復前(表装前)     

        修復後(表装後)


掛軸のできるまで

色合わせ

掛軸の表具職人が卓越したセンスを生かし、作品に最も適した裂地を選びます。

肌裏打ち(はだうらうち)

本紙のしわを伸ばし、和紙を作品の裏に貼り付ける作業です。

切り継ぎ(きりつぎ)

手際よく本紙と裂地をつなぎ合わせます。

中裏打ち(なかうらうち)

 総裏打ち(そううらうち)

切り継ぎをした本紙を一体化するために、中裏打ちをし、その後特殊な裏打ち用紙を使用し、総裏打ちします。

⑤仕上げ

軸棒・八双(半月)・風帯を付け、鐶を打ち、丹念に仕上げます。