当店では、掛軸の表装、扁額、掛軸・額の修復をおこなっております。
掛軸の汚れ・折れ・破れ・未表装のものは早めに修復しないと美術品の価値を失います。
掛軸は確かな表装によって生まれ変わります。
ご先祖様のためにも表具をやり直して再利用し、残していってはいかがでしょうか。
表装、修復は熟練の職人がひとつひとつ丁寧に作業致しますので、ご納得いただけるものと考えます。
電話またはメールにてお気軽にご相談ください。(見積り無料です。)
滋賀県下は、ご希望により訪問させていただきます。
痛んでボロボロになったもの、シミや破れがでている掛軸、額の修復についても賜ります。
修復前(表装前)
修復後(表装後)
①色合わせ
掛軸の表具職人が卓越したセンスを生かし、作品に最も適した裂地を選びます。
②肌裏打ち(はだうらうち)
本紙のしわを伸ばし、和紙を作品の裏に貼り付ける作業です。
③切り継ぎ(きりつぎ)
手際よく本紙と裂地をつなぎ合わせます。
④中裏打ち(なかうらうち)
総裏打ち(そううらうち)
切り継ぎをした本紙を一体化するために、中裏打ちをし、その後特殊な裏打ち用紙を使用し、総裏打ちします。
⑤仕上げ
軸棒・八双(半月)・風帯を付け、鐶を打ち、丹念に仕上げます。